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フリーランスとして働く場合、厚生年金に加入できないため、会社員として働く人よりも年金の面で不利になってしまいます。そこで今回は、老後にもらえる年金の金額を増やすための上乗せ年金制度を5つ紹介していきたいと思います。
目次
フリーランスはもらえる年金が少ない
フリーランスとして働く場合、基本的には国民年金だけへの加入になってしまいますが、その場合、老後にもらえる年金は厚生年金に加入している人に比べて大きく減ってしまいます。国民年金の支給額は満額でも64,941円(平成30年度の金額)となっており、厚生年金の平均受給額14万5,638円と比べると半分以下の金額しか支給されないことになります。
コツコツと自分で貯金ができる人であれば別ですが、毎月6万円ちょっとのお金では生活していくのが難しいと思いますので、国民年金とは別に、自分でフリーランス向けの年金に加入して老後に備える必要があります。
老後の資金対策として活用したい制度
さっそくここからは、将来もらえる年金を増やすための制度について紹介していきます。
1. 付加年金
付加年金は、国民年金の保険料に、毎月400円プラスで支払うだけで、もらえる年金額を増やすことができる制度になり、この制度を利用することによって、200円×納付月数分の金額が毎年プラスでもらえることになります。
例えば、付加年金を30年間払い続けた場合の支給額は、200円 × 12ヶ月 × 30年 = 72,000円(年額) となるため、毎月の国民年金の支給額が6000円増えることになります。
ちなみに毎月自分で収める金額は400円なので、30年間保険料を納めた場合の総負担額は、400円 × 12ヶ月 × 30年 = 148,000円となり、年金がもらえるようになってから、たったの2年で元がとれることになります。
2. 個人年金
個人年金には保険型と貯蓄型の2種類があり、個人年金保険に関しては民間の金融機関が様々な商品を提供しています。ひとつ目の付加年金とは違って、自分で民間企業が提供する複数の商品の中から種類を選んで加入することになるため、メリットとデメリットをもとに、それぞれの商品を比較した上で加入するかどうかを決める必要があります。
3. 小規模企業共済
3つ目は「小規模企業共済」という制度です。よく、フリーランスのための退職金制度のようなものと言われており、1,000円〜70,000円までの金額の範囲で毎月積立てを行い、その金額に応じてお金を共済金として受け取れるようになっています。長期スパンで継続して積立を行えば、自分が実際に払った以上の金額が受け取れて、なおかつ節税にもつなげられます。
一方で毎月の積立金を途中で減額したり、解約してしまった場合は損をしてしまう可能性もあるため、しっかりと計画性をもって運用していく必要があります。
小規模企業共済で退職金を準備する5つのメリットと3つの注意点
4. 国民年金基金
4つ目に紹介するのは「国民年金基金」という制度です。こちらは公的な年金制度になり、厚生年金と国民年金とで生じる差分を、国民年金基金に加入する事によって埋めることができます。他の制度とはちがって、もらえる年金額は自分の掛金額に応じて確定するため、他の制度よりも将来の見通しが立てやすいのが特徴です。また支払った金額は、全額控除の対象になるため高い節税効果も期待できます。
ちなみに途中で掛金額を増やすことが可能ですが、一度加入すると、途中で自己都合でやめることができなかったり、国民年金基金と1つ目に紹介した付加年金は併用できないといった特徴があるため注意が必要です。
国民年金基金の詳細については、こちらの漫画に分かりやすくまとまっていますので参考にしてみてください。
5. 個人型確定拠出年金「ideco(イデコ)」とは
最後に、個人型確定拠出年金の「ideco(イデコ)」という制度について紹介します。イデコは定期預金・保険・積立投資などの金融商品を自分で選び、毎月決まった金額を積立てて投資していって60才以降のタイミングでお金を受け取る制度になります。先ほどの国民年金基金と同じく、支払った全額が所得控除の対象になるため、高い節税効果も期待できます。
一方で、先ほどの国民年金基金と違うのは自分の投資方法によって、もらえる金額が変化するところです。最終的な受け取り金額が、積立てた金額を上回ることもあれば、下がってしまう可能性もあり、なおかつ、もらえる期間も決まっています。よって確実性や安定性を重視したい場合は、老後ずっと同じ金額がもらえる国民年金基金に加入する方が向いているといえます。
収入を増やしたいならエージェントの活用が一番!
エージェントを活用することで、高単価の案件をたくさん紹介してもらえます。また、案件数も多いので、数ある案件の中から自分がやりたい案件に絞れる点が魅力的です。今後どのようなスキルを伸ばしていけば、さらに獲得できる案件の単価や数を増やせるのかといったカウンセリングをしているエージェントもあります。
フリーランスとして活躍したいのであれば、複数のエージェントに登録をして、手厚いサポートを受けましょう。また、複数のエージェントに登録することで、自分の単価の平均値が割り出せたり、より多くの案件に触れることで自分の得意不得意、やりたい事が明確化されます。
フリーランスで平均年収800万円以上は簡単
みなさんは、フリーランスはハードルが高いと思っていませんか?
エージェントにサポートしてもらえば、フリーランスでも就職するのと同じ難易度で案件を獲得することができます。実は、私は最初は正社員として就職しようとしたのですが、10社の面接をすべて落ちてしまい、フリーランスとして活動し始めました。
そして、フリーランスとして活動を始めてからすぐに案件を獲得でき、いきなり月収が60万円になりました。
フリーランスの平均年収は862万円(レバテック調べ)で、エージェントと協力すれば、案件獲得はさほど難しくはありません。

最初は不安や恐怖を感じるかもしれませんが、あなたも1歩踏み出せばフリーランスとして活躍できます。ぜひ、その1歩を踏み出してみてください。
エージェントを使うメリット
エージェントを使うメリットはたくさんあります。
例えば、「希望の仕事を見つけてくれる」「炎上案件を排除してくれる」「単価交渉をしてくれる」など、面倒な契約周りを簡単にしてくれ、万が一ミスした時もエージェントが間に入ってくれたりします。
エージェントの活用は本当におすすめです。私も最初は月単価が60万円でしたが、エージェントに単価交渉をお願いしたことで、月単価160万円まで上げることができました。わずか数年間で100万円の月単価アップです。
ぜひ、エージェントとの面談で自分の市場価値を確かめて、単価を高めるにはどんな技術が必要かを聞いてみてください。エージェントから、自分の市場価値を高めるための有益な話を聞けるでしょう。
また、フリーランスとして稼ぐためのサポートを受けられるだけでなく、税務関係のお得な情報を教えてもらえたり、キャリアパスの相談に乗ってもらうこともできます。
これからオススメするエージェントは、掲載数、掲載案件の質、どれも群を抜いて良いので、ぜひ登録してエージェントと連絡をとってみてくださいね。
私もそうですが、稼いでいるフリーランス仲間は、たくさんのエージェントに登録して、色々な案件を見比べながら自分の条件にぴったり合った案件を獲得しているので、全て登録するくらいで良いと思います。
ぜひ、最高の案件を獲得して、一緒に素敵なフリーランスライフを謳歌しましょう!!
フリーランスのエンジニア全員にオススメしたいエージェント8選
さっそく8つのエージェントそれぞれの特徴について整理していきます。


評価 | ![]() |
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ポイント1 | 年金や保険などの社会保険料を半額負担してくれる。 |
ポイント2 | 書籍・勉強会費用を毎月1万円まで、交通費を毎月3万円まで支給してくれる。 |
ポイント3 | 仕事が決まらなかった場合でも報酬の8割を保証してくれる給与保証制度がある。 |


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ポイント1 | 平均年収は840万円以上で、成約率が80%と高い。 |
ポイント2 | 東京以外にも大阪、名古屋、福岡など複数に拠点を置いている。 |
ポイント3 | 報酬の受け取りは、通常60日のところが25日。 |


フリーランス斡旋会社の最大手です。実績と信頼がピカイチな会社で、認知度も高く誰もが推薦する1社です。支払いスピードがどこよりも早くサポートも手厚いです。半年毎に開催される感謝祭や勉強会も魅力の1つです。
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ポイント1 | 1次受けの案件がほとんどで報酬がとても高く見込めます。 |
ポイント2 | 扱っている求人案件は最多。デザイナー・ディレクター・PM・SEなど。IT系なら基本案件はあります。 |
ポイント3 | 支払いが翌月15日と業界最速。 |


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ポイント1 | エンジニア向けのエージェントの中で、もっとも歴史のある会社。 |
ポイント2 | 登録しているエンジニアの平均年収は800万円以上。 首都圏だけではなく地方にも事業所があり、案件を広くカバーしている。 |
ポイント3 | 利用する期間が長くなるほどマージンが低くなる。最初は12%で、2年以上継続して利用すると8パーセントまで下がる。 |


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ポイント1 | エンジニア初心者向けのエージェント。実務経験がなくても応募できる未経験者可の案件がある。 |
ポイント2 | 月収100万円以上の高額案件も。 |
ポイント3 | 3ヶ月で現場に出れるレベルまで育てる「ポテパンキャンプ」というサービスがある。10万円で受講可能で、ポテパンで仕事が決まれば全額キャッシュバックとなる。 |

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ポイント1 | 2万件以上の業界最大規模の案件数があり、大企業の案件も多い。 |
ポイント2 | 業界トップクラスの高単価報酬、低マージン。 |
ポイント3 | フリーランスの支援実績が長く、手厚く親身なサポートが受けられる。 |


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ポイント1 | 平均報酬が80万円以上と高め。100万円を超える案件を業界最大規模で保有する。 |
ポイント2 | 上流工程の案件も多い。 |
ポイント3 | 支払いが翌月15日と業界最速。 |

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ポイント1 | 深夜や土日を問わず対応してもらえる。 |
ポイント2 | 記帳や確定申告を税理士が一括無料代行。 |
ポイント3 | フリーランスの活動をサポートする人気サービスと数多く提携。 |
リモート案件を獲得したい人向けのエージェント

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ポイント1 | ほとんど全てが直案件なので、高額な収入を確保できる。 |
ポイント2 | リモート案件が豊富にあるので、地方での生活や育児・介護との両立が可能。 |
ポイント3 | 登録者限定の無料オンラインサロンを設けており、情報交換が可能。 |
平日ではなく土日稼働の案件を獲得したい人は
なかには土日稼働の案件が欲しい人もいるかもしれません。私のもとには、エージェント経由以外にもたくさんの案件が紹介されます。それら一つ一つの要望に応えたいのですが、私の時間も有限なので全てには対応できません。
そこで、この記事を読んでいる人で土日にエンジニアの仕事がしたいという人がいれば、仕事を発注したいです。条件や単価を相談させていただきたいので、希望者はスキルシートを添付してメールの件名に「案件希望」と記入してinfo@freelance-school.netにご連絡ください。
自分の単価を高めたい人は
私は、5年で年収を720万円から2,000万円までアップさせることができました。みなさん技術を重要視していますが、お客様にとって重要な存在になるためには、技術だけでなくコミュニケーション能力が重要です。
そして、とあるエージェントでは、担当者から直接「登録者の中で最も稼いでいるエンジニアですよ」と言われました。
ある重要なポイントを押さえて案件を進め、毎回同じ交渉の仕方をすることで、一度も失敗せずに毎回単価を上げることができたのです。
このように自分の単価を上げ続けている間に、自分だけではなく他の方が単価を上げるお手伝いがしたいと思い、現在は単価アップのコンサルティングも行っています。
最速で自分の単価を上げることに興味がある方は、私にご連絡ください。しっかりとヒヤリングさせていただき、依頼人のお悩みを解決できるように管理人が1時間5万円でコンサルティングを行っています。実際に、知人に30分コンサルティングを行ったところ、その1ヶ月後には月単価を10万円上げることに成功していました。月単価が10万円上がれば年収は120万円アップするので、5万円支払ったとしてもわずか1年で24倍の投資リターンです。
本気の方にとっては、安い投資になると思います。興味がある方は、メールの件名に「コンサルティング希望」と記入してinfo@freelance-school.netにご連絡ください。
最後に
ここまでお読みくださりありがとうございます。どのエージェントに興味を持ちましたか?
繰り返しになりますが、エージェントは複数登録した方が確実に良いです。
何社か平行して受けることで、高単価案件を獲得しやすくなります。また、自分の単価の平均値が割り出せたり、より多くの案件に触れることでやりたい事が明確化されていきます。
また、各社特徴が異なりサポートもそれぞれ違うので、自分に合ったエージェントを見つけるためにも複数登録しておきましょう。最初は連絡が来て面倒かもしれませんが、後々話を聞いてよかったとなるはずです。
まとめ
老後にもらえる年金を上乗せするための制度を全部で5つ紹介しましたが、確実性や安定性を重視したい場合には、高い節税効果も期待できる「国民年金基金」がオススメといえます。仕事を続けていく上での不安にしっかりと対処できれば、より仕事へ集中できるようになるはずです。

理想のクライアントの探し方とは?

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ITエンジニアが初めてフリーランスに転身する際、実はエージェントを活用するのが一般的です。私も今でも利用しています。
その理由は、始めのうちはクライアント様との契約が大変難しいからです。自ら営業する必要があり、契約書関連を全て1人で行っていかなければならず時間と手間がかかってしまうからです。費用対効果を考えた時にエージェントを利用した方が効率が良いです。
また、万が一見つけられたとしてもそれが適切な単価であるかどうかの判断が難しいのと、単価交渉も最初はハードルが高めです。
エージェント経由で探すメリットとしては、スキルシートの書き方から面接の指導、クライアント様の紹介から面談設置まで行ってくれます。また働き始めた後も労働時間の確認や単価交渉など手厚いサポートを受けることができます。
デメリットとしてはエージェント側にマージン(手数料)を抜かれます。私はそれを抜かれたとしてもメリットの方が大きいと感じますが、デメリットが大きいと感じられる方は自分で探してみるのも手でしょう。
まずは以下のページでどんなエージェントがあるのか、特徴などまとめていますので見てみてください。自分に合ったエージェントが見つかりフリーランスをスムーズに始められることを心から応援しております!
