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フリーランスに「なる前の手続き」と「なった後の環境整備」

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現役トップフリーランサー&システム開発会社経営。2年で月収20万から100万を達成。日本中どこでも仕事が出来る環境と時間を手に入れました。 月収100万超えになるためにノウハウを公開中です。Twitterで日々のフリーランス生活を発信中。フリーランサーの裏話も大公開。フリーランスになるだけで年収は倍になります。今すぐフリーランス転身をおすすめします。

今は正社員だったとしても、これからフリーランスとして活動したい人のために、今回はフリーランスエンジニアになる方法やフリーランスエンジニアとして稼ぐ方法をお伝えします!

フリーランスになるにはどんな準備が必要なの?

フリーランスになるにはどんな手続きが必要なんだろう?

フリーランスとしてやっていけるか不安。。

フリーランスになっても収入を得られるか不安。。

という人は、ぜひ参考にしてみてください!

フリーランスと正社員の違い

そもそもフリーランスとは、正社員と何が違うかと言うと、正社員が会社に所属するのに対してフリーランスは会社に所属するということがありません。

フリーランスは、個人で活動しており、個人や企業と業務委託契約を結び、仕事を行います。

そのような特徴があるため、正社員のように週に5日間、働く時間が決まっているというわけではなく、獲得する案件によっては業務の時間や日数が正社員よりも少ないということもあります。

しかし、フリーランスは正社員よりも時給が高くなる傾向にあるので、正社員より働く時間が短くても、正社員以上に稼げるというのも魅力の1つです。

また、他の特徴としては税金面で優遇されることも、正社員との大きな違いです。

正社員であれば、通常社会保険料、厚生年金、所得税などは給与から自動的に控除されるので、年収が増えるにともない税金の負担も大きくなってしまいます。

一方で、フリーランスでは、確定申告を行い納税するので、所得税が経費を引いた利益にかかってきますので、年収が増えても経費の使い方次第では税金の負担をうまく抑えることができます。

例えば、仕事に関連する支出は経費扱いとすることができるので、仕事で使用する携帯電話代金、PC購入代金、会食費用、交通費、勉強のための書籍やセミナー代金などを全て経費とすることができます。また、自宅で仕事をするフリーランスも多いため、その場合は家賃の一部を経費扱いとすることも可能です。

そのような場合、これらの経費を引いた金額に所得税がかかってくるので、同じ年収の正社員とフリーランスであれば、フリーランスの方が多く手元にお金を残すことができるので、生活が安定しますし、自由に使えるお金が多くなります。

他にも、上司に命令された仕事ではなく自分でやりたい仕事内容(案件)を選べる、出社せずにリモートで働くことができる、時短で働きライフワークバランスを重視できるなど、たくさんの利点があります。

これらの利点から、フリーランスエンジニアの数は年々増えており、フリーランスエンジニアに仕事を依頼する企業も増えているため、需要も年々増加しています。

フリーランス案件を調査すると、経験年数が2,3年あれば応募できる案件が大多数ですので、正社員経験が2,3年あればフリーランスとしても活躍することができます。

フリーランスエンジニアになる方法【手続き編】

ここでは、フリーランスになるために必要な公的な手続きについて記載します。

開業届の提出

まず最初に、開業届を税務署に提出しましょう。

開業届はフリーランスとして独立する際に提出する書類で、事業を開始してから1ヶ月以内に提出することになっています。

開業届に扱う事業や屋号を明記して提出すれば、事業主として社会的にも認められ、税金の控除を受けることができます。

また、ビジネス用の銀行口座やクレジットカードを作成する時にも、開業届を提出する必要があるため、このような口座やクレジットカードを作りたい人は必ず提出するようにしましょう。

ビジネス用の銀行口座やクレジットカードを用意しておけば、ビジネスの収支とプライベートの収支を分けることができ、帳簿付けや確定申告書の作成が簡単になります。銀行口座にクレジットカードを紐づけて、会計ソフトと連携すると、帳簿付けや確定申告書がさらに簡単になりますよ。

開業届を提出するための費用は、無料です。
記入する書類も、国税庁のホームページ無料ダウンロードができます。
開業届は税務署へ直接届け出ても良いですし、郵送する人は封筒の中に開業届を入れて切手を貼って送付しましょう。

最後に、開業届を提出する1番のメリットは、税金対策ができることです。

次の項目で詳しく記載しますが、開業届と併せて青色申告の手続きをすると、確定申告で青色申告特別控除(最大で650,000円)が使えます。

そのため「収入ー経費ー特別控除(最大650,000円)」となるため、税金面で得をすることができます。

開業届を提出する際には、青色申告も一緒に済ませることをおすすめします。

青色申告承認申請書の提出

上記の開業届を出す最大のメリットを受けたいのであれば、青色申告承認申請書を提出するようにしましょう。

似た書類に白色申告承認申請書があります。白色申告の方が確定申告はわずかに簡単ですが、税金面の優遇を受けたいのであれば青色申告を選択してください。白色申告の方が確定申告が簡単とは言っても、青色申告の確定申告が難しいわけではありません。青色申告でも会計ソフトを使えば簡単に確定申告できますし、数万円かけて税理士に依頼すれば確定申告に必要な書類は全て作成してもらえます。

また、損失が発生した場合に、青色申告であれば損失を3年間繰り越すことができます。

青色申告承認申請書を提出するための費用も無料です。
記入する書類も、国税庁のホームページ無料ダウンロードができます。
青色申告承認申請書も開業届と一緒に税務署へ直接届け出ても良いですし、郵送する場合は封筒の中に青色申告承認申請書と開業届を入れて切手を貼って送付しましょう。

厚生年金から国民年金への切り替え

フリーランスになると国民年金の保険料を自分で納める必要があります。

国民年金は、日本に住んでいる20〜60歳の方全てが加入することになっている保険制度です。

老後を支える終身保障、万が一の障害や遺族の保障があります。

厚生年金から国民年金に切り替える手続きは、基本的に退職後14日以内に手続きが必要です。

届け出は、居住区の区役所で行います。

ちなみに、正社員として企業に勤めていて、厚生年金保険や共済組合に加入している場合は、同時に国民保険にも加入しているので、辞める際に移行の手続きは必要ありません。

会社の健康保険から国民健康保険への切り替え

フリーランスになると会社の健康保険は使えなくなるので、国民健康保険に切り替える必要があります。

正社員であれば、社会保険に加入していて、保険料の一部を会社が払ってくれています。

しかし、フリーランスが加入するのは国民健康保険ですので、切り替えの手続きを居住区の区役所で行いましょう。

もしこの手続きをしないと、怪我や病気をして病院に行った際に保険証の提示ができず、医療負担が10割負担になってしまうで、国民健康保険への切り替えは早めにしておくことをおすすめします。

フリーランスエンジニアになる方法【仕事環境の構築編】

次に、フリーランスとして高いパフォーマンスを発揮するために、どのように仕事環境を整えれば良いかをお伝えします。

仕事環境とは、営業活動に必要なものからネット環境までを指します。

特に、ネット環境などはクライアント企業に常駐する案件であれば、あまり神経質になる必要はありません。

しかし、最近はリモートワークを取り入れる企業が増えているため、常駐型ではなくリモート型の案件をこなしたい人は、ネット環境やPCのスペックを良いものにしておくことを推奨します。

このような環境が仕事のパフォーマンスに影響し、クライアントからの評価に直結して収入(単価)にも影響を及ぼします。

また、営業活動を行うのであれば、名刺なども必要になります。

それでは、1つ1つを見ていきましょう。

名刺の作成

フリーランスとして営業活動をするためには、名刺が必要です。

営業を行う企業の担当者やクライアント・取引先のに対して、自己紹介をして自分を覚えてもらうためにも名刺を作成しましょう。

名刺のデザインやロゴは自分で考えても良いですし、制作してくれる会社に依頼することもできます。特に、自分でロゴデザインを考えるのは難しいという場合は、制作会社に依頼すると良いです。

名刺の制作会社としては、下記のような会社がおすすめです。

グラフィックhttp://www.graphic.jp/
とても有名な名刺作成会社です。フリーランスの名刺作成を依頼したいのであれば、まずはグラフィックをチェックしてみると良いです。

ライオン印刷http://www.lion-meishi.com/
Illustratorのデータ入稿でリーズナブルに印刷をすることが可能です。選択肢は多いところがおすすめのポイントです。

マヒトデザインhttps://mhtdesign.net/
素早く名刺を作りたい人は「オンデマンド印刷」がおすすめです。早くフリーランスの名刺を作りたい人は要チェックです。

ビジネス用口座の作成

ビジネス用とプライベート用で口座を分けておくと、経費などの計算を行う際に分かりやすく管理できて効率が良いので、ビジネス用の口座はぜひとも用意しておいてください。

また、ビジネス用の口座は、請求書を作成する際に先方が混乱しないように、屋号で作成しておきましょう。

口座はどこの銀行が良いということはありませんが、メガバンクを選んでおけば間違いないでしょう。そうしておけば、何か送金する必要があった際に、相手も同じ銀行の口座であれば送料を抑えることができます。

ネット環境を整える

自宅で業務を行うのであれば、ネット環境は整えておきましょう。

ネットが繋がりにくいといったことがあれば、作業やクライアントとのコミュニケーションが思い通りに進まないという事態が発生してしまいます。オンラインで打ち合わせを行う場合も、ネット回線が遅いと、会話の遅延や画面のフリーズなどが起こり、クライアントに迷惑がかかってしまいます。

また、万が一ネット環境がなかったとしても、近くのカフェなどでフリーWi-Fiを使い続けるのはあまりおすすめできません。

フリーWi-Fiは、カフェなどで使用している人数が多いと繋がりにくいというだけでなく、セキュリティが脆弱なため、どうしても使用しなければならない場合はVPNなどを利用してセキュリティ対策をするようにしましょう。

このようなリスクを避けるためにも、作業場所のネット環境は整えておきましょう。月額数千円の固定金額でネット回線を使用し放題なプランもあるため、あまり金銭的な負担が大きくなることもないでしょう。

会計ソフトの導入や仕業との契約

フリーランスになると帳簿の管理や確定申告をする必要があるので、お金の流れを自動的に記録できる会計ソフトは、ぜひ導入しておきたいところです。

あるいは、会計業務をソフトではなく、会計士に依頼することもできます。

また、確定申告などを依頼したい場合は、税理士に依頼することになるので、必要に応じて契約しておきましょう。

会計士や税理士を雇うとなると、多少なりとも費用が発生するので、まだ収入が多くなく支出を抑えたい場合は、会計ソフトなどを使用して自分で行った方が良いです。フリーランスとして活躍し、収入が増えてから時間や効率を重視して税理士や会計士などに依頼する人も多いようです。

ただし、1つ注意しておきたいのは、自分で確定申告する場合とプロとしてアドバイスをもらえる仕業に依頼する場合では、節税度合いも変わりますので、この点も検討する際に考えておきましょう。

フリーランスエンジニアになる方法【案件獲得編】

最後に、フリーランスとしてどのように仕事を獲得していくと良いのかを記載します。

営業活動をして受注する

フリーランスの営業は直接営業・メール営業など様々なものがあります。

例えば、フリーランスエンジニアがメール営業をする場合、Web制作会社のホームページの問い合わせフォームから、「問い合わせの目的・何ができるか・仕事を依頼して欲しい」というような内容を記載したメールを送信します。

その中から双方の利害が一致した場合に、アポイントをとって打ち合わせし、仕事を獲得するという流れになります。

知人からの紹介で受注する

友人や知人から企業を紹介してもらう方法です。

この方法の良い点は、紹介者の信用を借りられるので、最初から面接先の担当者からある程度の信頼してもらえるという点です。

信頼がある分、能力的に問題がなければ案件を獲得しやすい方法になります。

しかし、発注してもらう相手が友人や知人であれば、契約書を交わさず口約束で仕事を請け負い、あとでお金などで揉めるようなケースもあります。

したがって、友人や信頼できる人であろうとも、仕事をするのであれば契約書などの書面をしっかりと交わす必要があります。

エージェント経由で受注する

最もおすすめできるのは、エージェントに仕事を紹介してもらうことです。

エージェントとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受けたいフリーランスの間に入って、仲介をしてくれる業者です。

エージェントを活用すれば、自分で大変な思いをして様々な企業に営業活動をする必要がなく、短期間で仕事を得ることができます。例えるならば、正社員にとっての転職エージェントのようなイメージです。

エージェントは、数多くの企業の案件を保有しているため、様々な仕事内容や単価の案件を取り揃えているため、フリーランスはその中から自分がやりたい案件を選んで応募することができます。

エージェントに仕事内容や希望単価を伝えると、その条件に合ったエンジニアに仕事を依頼したい企業をいくつか紹介してもらえるため、自分で1から企業を探すよりも余程効率的です。

また、仕事を発注したい企業は非常に多く、需要>供給の構図になっているため、あまりにも高望みをしない限りは、希望条件に見合う仕事を獲得することは比較的容易です。

最後に、高収入案件を提供しているエージェントさんや初心者が登録すべき安全なエージェントさんをご紹介します。

数多あるエージェントの中から「エージェント界隈で有名な所」や「実際に所属していた方」からのアンケートを元にランキング形式で記述していますのでご参考ください。

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