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フリーランスになるに際して基本的な用語を押さえておきましょう。
「フリーランス」と「個人事業主」はほぼ同じ意味のように捉えられがちですが、
正確には違いがありますので説明していきます。
目次
フリーランスと個人事業主との違いとは?
「フリーランス」と「個人事業主」との違いは以下です。
※分かりやすさのため個人事業主を先に記載しております。
個人事業主 | フリーランス | |
意味 | 法律上の区分であり、株式会社や合同会社といった法人を設立せずに事業を行っている人のことを指します。 | 特定の企業や団体、組織に所属しておらず、個人で独立して業務を行う働き方を指します。 |
共通部分は、どちらも組織に所属していないという点です。
違うのは、法人成りしていても従業員が自分一人であればフリーランスであるという点です。
絵で表すとこのようになります。

一般的に上記のようなイメージで覚えておくとよいでしょう。
フリーランスを始めるには個人事業主になる必要があります。
売上が1000万以上の場合は法人が有利ですが、それまでは個人事業主として始めるのが良いでしょう。
フリーランスの意味をもう少し具体的に
先に説明したように、「フリーランス」とは「特定の企業や団体、組織に所属しておらず、
個人で独立して業務を行う働き方」を指して言う言葉です。
日本ではそのような働き方のことを『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼び、
請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサーと呼ばれます。
基本的には、案件ごとに契約を結び、自分の技術や知識をもとに業務を遂行します。
フリーランスとして働いている方の職業の例
・プログラマー
・SE
・WEBデザイナー
・ライター
・翻訳家
・カメラマン
・コンサルタント
・ファイナンシャルプランナー
・開業医(個人医院の経営をする医師)
・フリーアナウンサー
・フリー俳優・声優
・ミュージシャン
代表的なものは上記ですが、その他にも大工や漁師といった古典的な職業であっても存在します。
フリーランスの語源
中世の王や貴族は戦争の度に兵士団をお金で雇い、戦争に臨んでいたようです。
その時に、兵士団を離れて戦場に臨む兵士達がいました。
当時は槍騎兵 (lancer) が自分の部下として歩兵や弓兵を連れていること
が多かったため、契約の際には、部下を率いている槍騎兵の数=1戦闘単位
としてカウントされました。
そこで、まだ敵勢力と契約を交わしていない(free)戦闘単位(lance)を指す言葉として
「freelance」が用いられるようになったと言われています。
個人事業主の意味をもう少し具体的に
それではもう少し具体的に「個人事業主」の意味について見ていきましょう。
「個人事業主」とは、「法律上の区分であり、株式会社や合同会社といった法人を設立せずに、事業を行っている人のこと」であるというのは上記の表で書きました。
個人事業主は基本的には小規模の経営が一般的ではありますが、制限はなく、大規模な企業のような経営することも可能ではあります。その場合は、フリーランスとは言えなくなります。
個人事業主のなり方
詳しい「なり方」については、サイト上位のメニューから遷移して見ておいてください。
基本的には税務署に「開業届」を提出するだけで個人事業主の登録は完了です。
フリーランスを始めるには個人事業主になる必要があり、個人事業主になるには、
税務署に「開業届」を提出する必要があります。
開業届を出すことで、個人事業主として申告・納税することを税務署に知らせることができます。
個人事業主の税金は?
正社員の場合は会社が源泉徴収してくますが、個人事業主の場合は基本的には
全て自分でやらなければなりません。
日本の税法上、個人事業主は、1月1日から12月31日までの収支をまとめ、
原則、翌年3月15日までに所得税の確定申告を行う必要があります。
また、一般に個人事業主には所得税の他、個人住民税、個人事業税及び消費税が課されます。
高収入を得るならエージェントの活用が一番!
エージェントを活用することで、高単価の案件をたくさん紹介してもらえます。また、案件数も多いので、数ある案件の中から自分がやりたい案件に絞れる点が魅力的です。今後どのようなスキルを伸ばしていけば、さらに獲得できる案件の単価や数を増やせるのかといったカウンセリングをしているエージェントもあります。
まずは、複数のエージェントに登録をして、手厚いサポートを受けましょう。また、複数のエージェントに登録することで、自分の単価の平均値が割り出せたり、より多くの案件に触れることで自分の得意不得意、やりたい事が明確化されます。管理人もエージェントに登録をしてサポートを受けることで、年収が2倍以上になり、今も上がり続けています。
各社特徴やサポートがそれぞれ違いますので、こちらから自分にあったエージェントを見つけてください。

まとめ
まず、「個人事業主」と「法人」という税法上の区分けがはっきりあるということを
理解しておくと良いでしょう。
また、フリーランスと個人事業主との関係も以下のように覚えておくとよいでしょう。
「フリーランス」という特定の法人や団体に属さずに業務を行うという働き方があり、
「フリーランス」になるためには、「個人事業主」にならなければならない。
理想のクライアントの探し方とは?

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