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昨今、フリーランスのエンジニアに転身する人が増えています。
しかし、「フリーランスになっても何をすれば良いのか分からない」「しなければならない手続きが分からない」などの不安を抱えている人もいるようです。
そこで、この記事ではフリーランスエンジニアになったら、すぐにやるべきこと8選を解説します!
目次
やること1:国民年金への切り替え
正社員の時は厚生年金に加入していますが、フリーランスになると厚生年金から脱退することになるので、基本的に退職後14日以内に国民年金への切り替え手続きを行なう必要があります。
国民年金は、日本に住んでいる20〜60歳の方全てが加入することになっている保険制度で、老後を支える終身保障、万が一の障害や遺族の保障があります。
届け出は、居住区の区役所で行ってください。
ちなみに、正社員として企業に勤めていて、厚生年金保険や共済組合に加入している場合は、同時に国民保険にも加入しているので、辞める際に移行の手続きは必要ありません。
やること2:国民健康保険への切り替え
公的健康保険には、国民健康保険、扶養家族枠での健康保険、社会保険の任意継続、健康保険組合の健康保険があります。
正社員であれば、社会保険に加入していて保険料の一部を会社が払ってくれますが、フリーランスが加入するのは基本的には国民健康保険ですので、切り替えの手続きを居住区の区役所で行いましょう。
もしこの手続きをしないと、怪我や病気をして病院に行った際に保険証の提示ができず、医療負担が10割負担になってしまうで、国民健康保険への切り替えは早めにしておくことをおすすめします。
また、結婚していてパートナーが会社員の場合は、健康保険の扶養家族枠に入るという方法もあります。ただし、この方法は自分の年収が年間38万円以下でないと入れないので、自分でしっかりと収入を得たい人は通常の国民健康保険に加入しましょう。
会社員の時の社会保険を継続することも可能ですが、その場合は退職してから20日以内に手続きしましょう。ただし、継続できるのは2年間だけなので注意が必要です。
最後に、健康保険組合は、決まった職業に従事する人が加入できる限定された健康保険です。例えば、例えば、美容師が加入できる東京美容国民健康保険組合や、大工が加入できる全国土木建築国民健康保険組合、クリエイターが加入できる文芸美術国民健康保険組合などがあります。
健康保険組合は、エンジニアにはあまり関係がないので、気にしなくて問題ありません。
このようにフリーランスであれば記載した特殊な状況を除き、国民健康保険を選択するようにしましょう!
やること3:開業届と青色申告の提出
税務署に開業届を提出することで、正式に個人事業主として働くことができます。
提出期限は、事業を開始してから1ヶ月以内で、開業届を提出するための費用は無料です。
記入する書類も、国税庁のホームページで無料ダウンロードができます。
開業届は税務署へ直接届け出ても良いですし、郵送する人は封筒の中に開業届を入れて切手を貼って送付しましょう。
また、開業届に扱う事業や屋号を明記して提出すれば、事業主として社会的にも認められ、税金の控除を受けることができます。後ほど改めて解説しますが、事業用口座を作成する時にも開業届を提出する必要があるため、必ず提出するようにしましょう。
そして、開業届と一緒に青色申告承認申請書も提出するようにしましょう。
青色申告承認申請書を提出するための費用も無料です。
記入する書類も、国税庁のホームページで無料ダウンロードができます。
青色申告承認申請書も開業届と一緒に税務署へ直接届け出ても良いですし、郵送する場合は封筒の中に青色申告承認申請書と開業届を入れて切手を貼って送付しましょう。
似た書類に白色申告承認申請書があります。白色申告の方が確定申告はわずかに簡単ですが、税金面の優遇を受けたいのであれば青色申告を選択してください。白色申告の方が確定申告が簡単とは言っても、青色申告の確定申告が難しいわけではありません。青色申告でも会計ソフトを使えば簡単に確定申告できますし、数万円かけて税理士に依頼すれば確定申告に必要な書類は全て作成してもらえます。
【青色申告のメリット】
◆青色申告特別控除
最大で65万円までの控除が受けられ、納める税金の額を低くすることができます。
◆純損失の繰越控除
純損失(赤字)を3年先まで繰り越すことが可能です。
赤字になってしまった年の損失を全額繰り越せるので、もし赤字になってしまった場合は、翌年以降の税金対策として役立てましょう。
◆青色事業専従者給与
家族への給料を経費として申告できる制度です。こちらも節税対策になります。
青色専従者に給料を払ったり、白色専従者控除(白色申告の場合、専従者への給与が申告時に最大86万円まで控除できます)を受けると、配偶者控除や扶養控除が受けられなくなるので注意してください。
◆少額減価償却資産の特例
10万円以上のものや耐用年数1年以上ものは、固定資産という扱いになり減価償却が必要です。しかし、青色申告であれば30万円未満のものは、その事業年度の経費として一括処理が可能です(最大300万円まで)。
利益が大きくなりそうな年は、この制度を使うことで節税が可能となります。
やること4:事業用口座準備と会計ソフト導入
日々の会計業務を楽にするために、事業用口座と会計ソフトを用意しましょう。
事業用通帳と会計ソフトを連携させることで、お金の流れがわかりますし、確定申告の際に改めて収入を入力したり計算せずに済みます。
あるいは、会計業務をソフトではなく、会計士に依頼することもできます。
また、確定申告などを依頼したい場合は、税理士に依頼することになるので、必要に応じて契約しておきましょう。
自分で確定申告する場合とプロとしてアドバイスをもらえる仕業に依頼する場合では、節税度合いも変わりますので、節税を優先したい人はプロに任せるようにしましょう。
会計士や税理士を雇うとなると、多少なりとも費用が発生するので、まだ収入が多くなく支出を抑えたい場合は、会計ソフトなどを使用して自分で行った方が良いです。フリーランスとして活躍し、収入が増えてから時間や効率を重視して税理士や会計士などに依頼する人が多いです。
やること5:事業計画(目標)作成
フリーランスエンジニアになったら、事業計画を立てましょう。
自分がいつまでにいくら稼ぎたいのか、どのような案件を獲得したいのかという目標を立てることで、やるべきことが明確になります。
獲得したい案件をはっきりさせることで、そのような案件を獲得するために必要なスキルや経験も明確になります。
一言で稼ぐと言っても、自分の単価を高める方法や複数の案件を掛け持ちする方法があります。
自分の理想とするライフスタイルを考えて、どのように仕事がしたいか考えてみてください。
高単価の案件を獲得したいということであれば、マネジメント経験や要件定義などの上流工程の経験があると比較的単価が高くなりやすいので、そのようなチャンスがあれば積極的に参画することをおすすめします。
やること6:名刺の作成
名刺を持っていることで、取引相手の信頼も得やすくなります。
営業を行う企業の担当者やクライアント・取引先に対して、自己紹介と併せて名刺交換をすることで自分を覚えてもらいやすくなります。
また、交流会に参加する場合なども、参加条件に名刺の持参が含まれていることがあります。こうした交流の場から仕事に繋がるケースも多いので、機会損失にならないためにも、名刺を作成しておきましょう。
名刺のデザインやロゴは自分で考えても良いですし、制作してくれる会社に依頼することもできます。特に、自分でロゴデザインを考えるのは難しいという場合は、制作会社に依頼すると良いです。
名刺の制作会社としては、下記のような会社がおすすめです。
グラフィック:http://www.graphic.jp/
とても有名な名刺作成会社です。フリーランスの名刺作成を依頼したいのであれば、まずはグラフィックをチェックしてみると良いです。
ライオン印刷:http://www.lion-meishi.com/
Illustratorのデータ入稿でリーズナブルに印刷をすることが可能です。選択肢は多いところがおすすめのポイントです。
マヒトデザイン:https://mhtdesign.net/
素早く名刺を作りたい人は「オンデマンド印刷」がおすすめです。早くフリーランスの名刺を作りたい人は要チェックです。
やること7:サイト・LPの作成
サイトやLPを用意することで、商談相手にあなたの実績などをアピールすることができます。
正社員などで実績がある場合は、自分のビジネス用にサイトやLPを制作して、実績、成果物、ポートフォリオを掲載して、商談相手があなたに依頼をしやすくなるようにしましょう。
相手も情報が少ないと取引を止めておこうと考えるかもしれませんし、スキルシートでは伝わりにくい部分もあるかもしれませんが、サイトやLPであればたくさんの情報を伝えることができます。
自分をアピールすることができるため、仕事を獲得する上で非常に役立ちます。
やること8:案件獲得とフリーランス情報の取得
フリーランスエンジニアになって、最も大切なことは生計を立てるために案件を獲得することです。
自分で会社に営業をしたり、知り合いからの紹介で受注できるケースもありますが、ほとんどのフリーランスエンジニアが利用していて最も案件を獲得しやすい方法は、エージェントを利用することです。
エージェントとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受けたいフリーランスの間に入って、仲介をしてくれる業者です。
エージェントを活用すれば、自分で大変な思いをして様々な企業に営業活動をする必要がなく、短期間で仕事を得ることができます。例えるならば、正社員にとっての転職エージェントのようなイメージです。
エージェントは、数多くの企業の案件を保有しているため、様々な仕事内容や単価の案件を取り揃えているため、フリーランスはその中から自分がやりたい案件を選んで応募することができます。
エージェントに仕事内容や希望単価を伝えると、その条件に合ったエンジニアに仕事を依頼したい企業をいくつか紹介してもらえるため、自分で1から企業を探すよりも余程効率的です。
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