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フリーランスのエンジニアの収益源の一つとなる「クラウドソーシング」というサービスについて説明していきます。完全リモートで場所や時間に縛られない働き方をしたいエンジニアの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングは、仕事を依頼したい人と受注したい人を、インターネットを使ってマッチングさせるサービスになります。エンジニアの仕事だけではなく、デザインやライティングなど様々な仕事が募集されており、中にはクラウドソーシングだけで生活できるだけの収入を稼ぐ人もいます。
ちなみに、特に有名なクラウドソーシングのサービスはLancers(ランサーズ)やCrowdWorks(クラウドワークス)の2つです。
どんな案件があるのか?どれくらい稼げるのか?
実際にクラウドソーシングで募集されている案件の一部を紹介しますと、
- ランキング機能付きのホームページ作成(予算:50万円〜100万円)
- 人材紹介サイトのCMS作成(予算:50万円〜100万円)
- PAYPAL事前承認決済の導入(予算:2万円〜5万円)
- WEBアプリケーションの脆弱性診断と解決案の作成(予算:20万円〜30万円)
- インスタグラムの自動化ツールの作成(予算:5万円〜10万円)
Lancersではこのような案件が募集されています。(ちなみに2018年6月の段階で、システム開発・運用のカテゴリーに登録されている仕事は全部で87件になります。)
当然ですが、単価がUPするほど案件に提案する人も増える傾向にあり、人材紹介サイトのCMS作成(予算:50万円〜100万円)は締め切り3日前で14件、ランキング機能付きのホームページ作成(予算:50万円〜100万円)は締め切り6日前で14件の提案が行われています。
クラウドソーシングのメリットとデメリット
ここからはクラウドソーシングのメリットとデメリットについて説明していきます。
メリット1:時間や場所を選ばずに仕事ができる
クラウドソーシングを利用する一つ目のメリットは、時間や場所を選ばずに仕事ができる事です。フリーランスのエンジニアでも会社に出社して仕事をするかたちが一般的ですが、地方在住の方だったり、在宅で仕事をするスタイルにこだわりたい方にとって、クラウドソーシングは大きな味方となってくれます。
メリット2:報酬が支払われないリスクが小さい
フリーランスでクライアントさんと直でやり取りをしている場合、報酬が未払いのまま連絡が取れなくなってしまうケースもあるそうですが、クラウドソーシングならそういったリスクも小さいので安心して仕事を行うことができます。ちなみにLancersとCrowdWorksともに、仕事を受注した後でも報酬が仮払いされるまで仕事はスタートできない仕組みになっています。
メリット3:予算から納期まで、全てを自分でコントロールできる
1つ目のメリットにも関連しますが、会社に出社して仕事をするスタイルではないため、価格の提案からスケジュールまで、自分で提案をして管理することができることもメリットの一つです。相手が納得できるようにしっかりと説明できる能力があれば、フリーランスとして、リモート案件と会社案件を並行して行うことも可能です。
メリット4:副業として始めることもできる
まずは副業でフリーランスを経験してみたいという場合にも、クラウドソーシングはオススメです。会社が副業を禁止していないかしっかりと確認する必要がありますが、自分の予定やスキルに合わせて、無理のない範囲の仕事から始めることができます。
メリット1:時間や場所を選ばずに仕事ができる
メリット2:報酬が支払われないリスクが小さい
メリット3:予算から納期まで、全てを自分でコントロールできる
メリット4:副業として始めることもできる
デメリット1:案件の数が他の職種に比べてそこまで多くない
反対のデメリットですが、エンジニアの場合はクラウドソーシングで募集されている案件の数がそこまで多くありません。ライターやデザイナーより、そもそもの絶対数が少ないということもありますが、エンジニアの場合は、クラウドソーシングの案件だけで生活をしていくのは少し厳しいかもしれません。
デメリット2:単価が低く見積もられがち
単価が相場よりも低く見積もられがちという事も、よく言われることです。ただ、できるだけ安く済ませたいという場合と、依頼者に知識がなく相場がわからないという場合の2つのパターンがあると言われており、後者の場合はしっかりとコミュニケーションを取って納得してもらえれば単価をUPさせられる可能性もあります。
デメリット3:依頼者の技術に関する知識レベルにムラがある
2つ目のデメリットにも関連しますが、依頼者の技術に関する知識レベルがバラバラのため、場合によっては、開発だけではなく分かりやすく説明する事も必要になります。
できるだけ開発だけに集中したい場合は、しっかりと案件やクライアントについて事前に見極める必要があります。
デメリット4:サービス側に手数料を支払う必要がある
クライアントと直で仕事をする場合は、全て自分の報酬になりますが、クラウドソーシングを利用する場合サービス側に手数料を支払う必要があるため、その分も含めて計算する必要があります。ちなみに手数料は定額ではなく、報酬金額に応じたパーセンテージで計算するかたちになっています。
メリット1:案件の数が他の職種に比べてそこまで多くない
メリット2:単価が低く見積もられがち
メリット3:依頼者の技術に関する知識レベルにムラがある
メリット4:サービス側に手数料を支払う必要がある
まとめ
完全リモートで、時間や場所にとらわれずに働きたい方にとって、クラウドソーシングはとても貴重なサービスといえます。気になる方は、ぜひ一度、実際にサービスを利用してみてください。
