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筆者の実体験をもとに駆け出しのエンジニアがフリーランスエンジニアになるまでの山あり谷ありのストーリーをまとめた、全3話のエピソードです。
フリーランスエンジニアに興味がある人や稼げるのか心配な人に、楽しみながら読んでもらいたいです。
目次
平均的な26歳以外の何者でもなかった私

フリーランスになろうと思ったのは26歳ですが、いたって普通の26歳でした。
使えるスキルは、HTML(HTML5含む)3年、CSS(Sass)3年、Javascript 3年、Git使用出来る、adobeツールは問題なく使える、Backend技術は経験なしで、いかにもエンジニアの駆け出しという感じです。
仕事の稼働時間が残業40時間程度で、月給32万円、手取り28万円、ボーナスが3ヶ月分(年1回)なので、年収が450万円くらいでした。
衝撃の出会い

そんな駆け出しの日々を送っている時に、とある衝撃的な出会いがありました。
その出会いとは、なんと広告です(笑)
人との出会いで人生が変わったという話はよく聞きますが、私の場合は企業の意図がガッツリ入った広告で人生が変わりました。
某レバテックの広告を発見し、3年で月収が100万円を突破と書いてあるのを見て、目が完全に円マークになり、気がついたら面談の申し込みボタンを押していました(笑)
次の日さっそく上司に喧嘩をうってみた

次の日に出社して、意気揚々と上司に「フリーランスになります!」と言ったら、振り向きざまに「やめとけ、うまくいかないから。」と止められました。
出社して秒で一悶着あり早速心が折れそうでしたが、頭には年収100万円しかなかったので、その日の夜にエージェントと電話をしました。
エージェントとの話はトントン拍子で進み、その週末に面談をしてもらえることになりました。担当の方はその日はもともと休みだったそうですが、私のために出社してくれたのですから、今思うと感謝でしかありません。
エージェントとの顔合わせ

面談予約をしている日に、エージェントのオフィスに行き待合室で待っていると、優しそうなお姉さんに面談室に案内されました。
「オフィス広いな。ここなら良い案件がゲットできるかもしれない!」と淡い期待を抱きつつ、面談室の椅子に座ると「こちらに記入してください」と言われ、A4の記入シートを渡されました。
記入シートを見てびっくり!なんと、名前より先に、希望単価を書く欄があったのです。
「名前よりも希望単価が重要トイウコト??」と不思議に思ったのも束の間、「いくらを書けば良いんだー!!」と新たな悩みが登場。
悩んだ末、当時の月収の約2倍である60万円と記入しました。
(後から気がついたのですが、希望単価は高めに書くべきです!希望単価60万円と書けば60万円の案件を紹介されますが、正社員時代の月収に近い希望単価30万円と書くと30万円の案件しか紹介されないからです。
後から「希望単価60万円にして良かった!自分ナイスですねー!」と自画自賛しました(笑))
他の項目も記入を終え、いよいよヒアリングを受けることに。
初めてのヒアリング

ヒアリングでは、これまでの経験を聞かれました。
エージェントの質問が的確だったので、面談が初めてな私でも答えやすかったです。
質疑応答は、こんな感じで進みました。
「HTML5でコーディングした経験はありますか?」
→「HTMLは、小さいサイトから大きいサイトまで何でも自分で書けるようなレベル感です。具体的にはHTML5を発表された当初から使用しているので、2年間くらいの実務経験があります。ですので、HTMLに関しては、問題なく使用できます。」
「CSSを使ってコーディングした経験はありますか?」
→「CSSは、Sassという簡単に書けるようなものを使って、主に書いています。Sassは、Googleが提唱している内容に準拠して書いています。経験年数は、Sassで3年ほどあります。」
「Javascriptはどの程度できますか?」
→「Javascriptに関しては、Gruntというタスクランナーを用いた開発をしていました。あとは、Webpackを用いて開発もしていました。また、jQueryは問題なく書くことができます。最近では、Javascriptは重たいので、生のJavascriptを書くようにしています。Javascriptも3年ほど経験がありますので、問題ないです。」
「Gitは使ったことありますか?」「何人のメンバーで開発していましたか?」
→「Gitに関しても5人程度での開発をしていましたので、常に用いていました。たまにコンフリクトが起こっても正しく解消したり、プルリクエストの確認をしてコードチェックを行い品質担保もしていました。」
「バックエンドの経験はありますか?」
→「バックエンドは、PHPでWordPress構築などの経験があります。なので、コードを見れば何が書いてあるか分かるレベルです。経験年数は、2年くらいです。」
他にも「Photoshop、イラストレーター、XDはどのくらい使えますか?」などなど、スキルや経験についてヒアリングされました。
紹介された案件の単価にびっくり!?

一通りヒアリングが終わると、早速案件を紹介されました。
紹介された案件の単価を見てびっくり!自分で希望単価60万円と書いたので、当然と言えばその通りなのですが、単価60万円、70万円の案件を紹介されたのです。
「あくまで希望の単価であって、そんな簡単に希望通りの案件を紹介してくれないだろう。」と思っていたので、思わず「この金額を本当にもらえるんですか?」と聞いてしまいました(苦笑)
すると「何十万人もの実績があるので、安心してくださいね。」と言われて、頭がお花畑になりました。
ワクワクしながら、この後はスキルシートを企業側に提出する流れになるという話を聞き、一旦面談は終了に。
帰宅してスキルシート作成に着手したのですが、ここでとんでもない落とし穴が!!
Episode2に続く!!
Episodeとは関係ありませんが、主人公のように月収100万円以上を目指す人のために、月収100万円以上の案件獲得が狙えるエージェントを下記に紹介します。
主人公の心を掴んだフリーランスのエンジニア全員にオススメしたいエージェント8選


評価 | ![]() |
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ポイント1 | 年金や保険などの社会保険料を半額負担してくれる。 |
ポイント2 | 書籍・勉強会費用を毎月1万円まで、交通費を毎月3万円まで支給してくれる。 |
ポイント3 | 仕事が決まらなかった場合でも報酬の8割を保証してくれる給与保証制度がある。 |


評価 | ![]() |
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ポイント1 | 平均年収は840万円以上で、成約率が80%と高い。 |
ポイント2 | 東京以外にも大阪、名古屋、福岡など複数に拠点を置いている。 |
ポイント3 | 報酬の受け取りは、通常60日のところが25日。 |


フリーランス斡旋会社の最大手です。実績と信頼がピカイチな会社で、認知度も高く誰もが推薦する1社です。支払いスピードがどこよりも早くサポートも手厚いです。半年毎に開催される感謝祭や勉強会も魅力の1つです。
評価 | ![]() |
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ポイント1 | 1次受けの案件がほとんどで報酬がとても高く見込めます。 |
ポイント2 | 扱っている求人案件は最多。デザイナー・ディレクター・PM・SEなど。IT系なら基本案件はあります。 |
ポイント3 | 支払いが翌月15日と業界最速。 |


評価 | ![]() |
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ポイント1 | エンジニア向けのエージェントの中で、もっとも歴史のある会社。 |
ポイント2 | 登録しているエンジニアの平均年収は800万円以上。 首都圏だけではなく地方にも事業所があり、案件を広くカバーしている。 |
ポイント3 | 利用する期間が長くなるほどマージンが低くなる。最初は12%で、2年以上継続して利用すると8パーセントまで下がる。 |


評価 | ![]() |
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ポイント1 | エンジニア初心者向けのエージェント。実務経験がなくても応募できる未経験者可の案件がある。 |
ポイント2 | 月収100万円以上の高額案件も。 |
ポイント3 | 3ヶ月で現場に出れるレベルまで育てる「ポテパンキャンプ」というサービスがある。10万円で受講可能で、ポテパンで仕事が決まれば全額キャッシュバックとなる。 |

評価 | ![]() |
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ポイント1 | 2万件以上の業界最大規模の案件数があり、大企業の案件も多い。 |
ポイント2 | 業界トップクラスの高単価報酬、低マージン。 |
ポイント3 | フリーランスの支援実績が長く、手厚く親身なサポートが受けられる。 |


評価 | ![]() |
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ポイント1 | 平均報酬が80万円以上と高め。100万円を超える案件を業界最大規模で保有する。 |
ポイント2 | 上流工程の案件も多い。 |
ポイント3 | 支払いが翌月15日と業界最速。 |

評価 | ![]() |
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ポイント1 | 深夜や土日を問わず対応してもらえる。 |
ポイント2 | 記帳や確定申告を税理士が一括無料代行。 |
ポイント3 | フリーランスの活動をサポートする人気サービスと数多く提携。 |
リモート案件を獲得したい人向けのエージェント

評価 | ![]() |
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ポイント1 | ほとんど全てが直案件なので、高額な収入を確保できる。 |
ポイント2 | リモート案件が豊富にあるので、地方での生活や育児・介護との両立が可能。 |
ポイント3 | 登録者限定の無料オンラインサロンを設けており、情報交換が可能。 |
平日ではなく土日稼働の案件を獲得したい人は

なかには土日稼働の案件が欲しい人もいるかもしれません。私のもとには、エージェント経由以外にもたくさんの案件が紹介されます。それら一つ一つの要望に応えたいのですが、私の時間も有限なので全てには対応できません。
そこで、この記事を読んでいる人で土日にエンジニアの仕事がしたいという人がいれば、仕事を発注したいです。条件や単価を相談させていただきたいので、希望者はスキルシートを添付してメールの件名に「案件希望」と記入してinfo@freelance-school.netにご連絡ください。
自分の単価を高めたい人は

私は、5年で年収を720万円から2,000万円までアップさせることができました。みなさん技術を重要視していますが、お客様にとって重要な存在になるためには、技術だけでなくコミュニケーション能力が重要です。
そして、とあるエージェントでは、担当者から直接「登録者の中で最も稼いでいるエンジニアですよ」と言われました。
ある重要なポイントを押さえて案件を進め、毎回同じ交渉の仕方をすることで、一度も失敗せずに毎回単価を上げることができたのです。
このように自分の単価を上げ続けている間に、自分だけではなく他の方が単価を上げるお手伝いがしたいと思い、現在は単価アップのコンサルティングも行っています。
最速で自分の単価を上げることに興味がある方は、私にご連絡ください。しっかりとヒヤリングさせていただき、依頼人のお悩みを解決できるように管理人が1時間5万円でコンサルティングを行っています。実際に、知人に30分コンサルティングを行ったところ、その1ヶ月後には月単価を10万円上げることに成功していました。月単価が10万円上がれば年収は120万円アップするので、5万円支払ったとしてもわずか1年で24倍の投資リターンです。
本気の方にとっては、安い投資になると思います。興味がある方は、メールの件名に「コンサルティング希望」と記入してinfo@freelance-school.netにご連絡ください。
最後に
ここまでお読みくださりありがとうございます。どのエージェントに興味を持ちましたか?
エージェントは複数登録した方が確実に良いです。
何社か平行して受けることで、高単価案件を獲得しやすくなります。また、自分の単価の平均値が割り出せたり、より多くの案件に触れることでやりたい事が明確化されていきます。
また、各社特徴が異なりサポートもそれぞれ違うので、自分に合ったエージェントを見つけるためにも複数登録しておきましょう。最初は連絡が来て面倒かもしれませんが、後々話を聞いてよかったとなるはずです。
さあ、素敵なフリーランスライフを一緒に送りましょう!
